Fly Me to the Moon

作詞:

Bart Howard

作曲:

Bart Howard

曲について

今回は”Fly  me to the moon”の訳詞をご紹介したいと思いますが

調べると面白い事がいっぱい。

もともとはこの歌は”In other words”というタイトルだったんですって。

歌詞の中にも何度も出てきますね、、この言葉。

2019年8月ニューヨーク、マンハッタンにあります

メトロポリタンミュージアムで

”アポロ”という名前の

アポロ宇宙計画関する写真展を開催されていました。

夜の月を見ていてそこへ行ってみたい、、という

発想がすごいな~と思いました。

月旅行を初めて実現できた時の写真が沢山

展示されていました。

夢の実現はその夢をしっかり抱くことから! ですね。

下の写真はアメリカ人は月に憧れをもっていた、、という

タイトルではなかったかと思います。

これを見たときに

”Fly  me to the moon”の歌詞が

ヒットしましたね。

何故、、愛を伝えたいときに

”Fly  me to the moon、、、、だったのか。”

なぜ、、月だったのか、、

”Fly  me to the moon”は

1954年にBart Howard氏とKve Ballard氏が作った歌で

Bart氏は20年以上音楽活動のキャリアを持ち、キャバレーで歌手と演奏したり

また彼にとっては憧れのCole Prter氏と一緒に曲を書いていました。

音楽事務所からシンプルな曲を書いて、、という要望に応えて書いたのが

”In other words”で音楽事務所がタイトルを”Fly  me to the moon”に変えてほしいと

依頼したが彼は断ったそうです。

ところが後に1960年にPeggy Leeがこの曲をレコーディングをして

テレビのShowで歌い人気を得てきて

そこで彼女がBart氏に”Fly  me to the moon”というタイトルに変更してほしいと依頼して

彼は変更する事を正式に受け入れたそうです。

そのころ取材に答えて

Bart氏が”20分で曲を作れるようになるのに20年かかった、、、”とコメント。

名曲”Fly  me to the moon”は20分で出来た曲なんですね!

1964年のFrank Sinatoraバージョンはアポロ計画に深く関りがあったとの

事です。シナトラが歌うことでアポロ計画のテーマソングとなったのでしょうね。

訳詞

”私を月に連れていって”

私を月に連れていって

そして私を星たちのなかで遊ばせて

木星や火星の春ってどんなのかしら

私に見せて欲しいの。

それは言い換えるとね

”私の手を握って”っということ、、

言い換えるとね、、

”私にキスをして、、”っということ。

私の心を歌で満たして

永遠に私に歌わせて、、

貴方は私が切望するすべてなのよ、、

そして、私の尊敬と憧れの気持ちでいっぱいとなる人

言い換えると

真摯でいて欲しい ということ

言い換えると

”あなたを愛している、、”

Lyrics (引用)

”Fly  me to the moon”

Fly me to the moon

Let me see what spring is like on Jupiter and Mars

In other words

Hold my hands

In other words

Darling kiss me

Fill my heart with song and let me sing forever more

You are all I long for all I worship and adore

In other words

Please be true

In other words

I love you

*英語歌詞はThe real vocal bookからの引用