”Like someone in love”の歌詞の中に
”Each time I look at you, I'm limp as a glove”という歌詞があります。
ジャズスタンダードの歌詞を読んでいると作詞者のご本人にあって
質問をしてみたくなる歌詞がいくつもあります、、
この歌詞もそんな歌詞なんです。
ネットで探していましたら英語を母国語とする”Teacher”と名乗る方が
やはり私と同じ質問する人へこんな回答をしていました。
”この曲が出来たころを考えると
その頃の手袋はシルクやサテンや皮製で柔らかい素材で出来てたので
手袋のようにふにゃふにゃな、、というのが”Limp”という意味”
もちろん手袋はそんな柔らかいものばかりではないけれど、、という追記が
されていました。
なので”あなたに会う度に 手袋のようにふにゃふにゃになる、、=メロメロになる”って
感じなのでしょうね。
この曲を作詞されたのはJohnny Burke (lyricist)氏。
”It could happen to you””But beautiful”など沢山のヒット曲を
作詞されアカデミー賞も受賞されています。
そこでお聞きしたいのです。
この曲を演奏するたびに思っていた事!!
Johnneyさん!
”何故、、手袋だったんですかーーー?”
近頃、恋をしている誰かさんのように
星を見つめていたりギターを聞いている自分に気づいてしまう
時々自分がすることに自分で驚いてしまったり、、たいていはあなたが私のそばにいる時に起こるんだよね。
近頃、まるで羽がついてるかのようにふわふわ歩いているみたい
恋をしている誰かのように物にぶつかってしまったり、、
あなたを見る度にグローブのようにふにゃふにゃになってしまう、、
恋をしている誰かさんみたいだよ。
Lately, I find myself out gazing at stars,
Hearing guitars like someone in love.
Sometimes the things I do astound me,
Mostly whenever you're around me.
Lately I seem to walk as though I had wings,
Bump into things like someone in love.
Each time I look at you,
I'm limp as a glove,
And feeling like someone in love.